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同一マンションで競合物件がある場合を考えてみます。

同一マンションで、売り物件がひとつだけであればよいのですが、いくつかのお部屋が同時に売り出されている場合があります。

同一マンションで売りに出ている物件がひとつだけであれば、他のマンションの売り物件がライバルになります。

その場合、立地が違うので、駅やスーパー、学校からの距離が違う、築年数が違う、マンションの規模やグレードが違うため、明確な比較基準ではなく、あの部屋は気に入ったとか、あの点は良いがこの点がいまいちだとか、地域的な相場はあれど、やや感覚的に比較して購入を検討する傾向にありますが、同一マンションの場合は、立地や築年数、マンションの規模やグレード、管理や共用部分も含めて一緒なので、明確に比較されることになります。

間取りとか階数、バルコニーの向きの違い、お部屋の状態で比較検討されるので、誠にわかりやすい比較になるため、競合物件に左右されることになります。

マンションを売りに出そうとする時に、同一のマンションで他の部屋が売りに出ているかどうかは重要な要素になるので、インターネットのポータルサイトなどで事前に調べてみましょう。

また依頼する不動産屋さんが決まっていれば、現在同じマンションで売りに出ているか、過去の販売事例、成約事例も含めて調べてもらいましょう。

良い条件のお部屋が、売り主の事情で早く売りたいため、相場より安く売りに出されている場合は、少し待って、その部屋が売れてから売りに出すことを検討する必要があるかもしれません。

相場よりやや高値で複数の部屋が売りに出されている場合は、同条件のライバルの部屋を基準にして、下回る金額で売りに出して早々に成約してしまう作戦もとれるので、チャンスかもしれません。ただ、ライバルのお部屋が値下げしてしまうと、こちらも下げないとならないので、見込み客の状況や売り出すタイミング、価格を不動産屋さんと良く相談してからやりましょう。

ほぼ相場通りの妥当な価格で他の複数のお部屋が売りに出されている場合は、他のお部屋と少しでも差別化を図り、成約を目指しましょう。

内覧の際に少しでも好印象になるような工夫をする。

・お部屋を片付けて綺麗にしておく。
・キッチン、浴室、洗面など水回りを綺麗にしておく。
・設備を何年前に交換したとの情報を伝える。
・売却の理由を明確に伝える。
・喫煙の有無、ペットの有無を伝える。
・電球をLEDに変えてお部屋を明るく見せる。

補修、ハウスクリーニングをする。

・空室であればハウスクリーニングをする。
・修理が必要なものは直しておく。
・壁紙の交換など比較的安価なものは施工しておく。
施工せずに見積もりを取り、お客様に提示するのも手ですが、こんなにかかるのかと過大に評価して値引き交渉の材料にされてしまうこともあるので、事前施工もありかと思われます。

先手先手に価格を調整する。

決して安売りする必要はありませんが、他の条件が一緒であれば、価格は重要な要素であるので不動産屋さんと販売状況を相談しながら、無理のない範囲で売れる価格設定をして競合に勝ちましょう。

いずれにしても、あなたのお部屋が、条件が悪くて高い当て馬物件にされ、ライバル物件に利用されたり、売りそびれてなかなか売れない物件のような印象をつけてしまい、相場より安くしなければ売れないような事態にしてしまうのは避けなくてはいけませんね。

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