「うちの家、古いし条件もよくないけれど…本当に売れるのかな?」
そう感じている方は、実はとても多くいらっしゃいます。
ご家族が独立し、空き家となった実家。
郊外にある昔ながらの土地。
狭い道沿いの古家。
──いずれも、ご相談を受けることがよくあります。
そして、その中でたびたびいただくのが、こんなご質問です。
本記事では、不動産売却の現場を熟知した専門家として、
“売れるかどうか不安”という方へ向けて、丁寧にわかりやすくご説明いたします。
結論:ほとんどの不動産は「売れます」
まずは結論から。
一部の特殊ケースを除き、どんな不動産でも売却することは可能です。
「売れない」のではなく、“条件によって時間がかかる”ことがあるというのが実情です。
売却に時間がかかるケースでは、マイナス要素(買主が気にする条件)が影響することが多いです。
▼ たとえば、こんなケースが該当します
- 道路が狭く、車の出入りがしにくい
- 日当たりや風通しが悪い
- 土地の形が irregular(不整形)で使いづらい
- お墓・工場・ごみ焼却場が近い
- 線路沿い・交通量の多い通りに面している
- 水害・土砂災害エリアに含まれる
- 下水道が未整備
- 都市計画道路予定地に含まれる
これらのような物件でも、きちんと価格を調整すれば、時間をかけてでも売却は可能です。
実際に「売れた」物件の事例
中部エースでも、「これは難しいかも…」と感じた物件が、最終的には成約に至ったケースが数多くあります。
▼ たとえば、こんな事例がありました
- 線路沿いの土地:
騒音が懸念されていましたが、買主様は「南側が線路なら家が建たないので日当たりが確保できる」と前向きに評価。 - 道幅が狭く車の出入りが難しい物件:
駐車スペース不要なシニア世帯にご購入いただきました。 - 水害履歴のあるエリアの土地:
災害リスクへの理解がある方が、安さと立地を重視して購入されました。
このように、“デメリット”と見られる部分が、人によっては“メリット”に変わることもあるのです。
だからこそ、どんな物件でも「売れない」とは限らないのです。
売却成功のカギは「正直な説明」と「適正な価格」
売れづらいと思われる物件でも、きちんと売主としての姿勢を整えることで、結果は変わってきます。
ポイント1|欠点を隠さない
たとえマイナス面がある物件でも、正直に伝える姿勢が大切です。
買主様にとっては、安心できる要素のひとつになります。
ポイント2|価格に納得感を持たせる
「この条件だからこの価格なんです」と、きちんと説明できる価格設定ができれば、検討いただきやすくなります。
そのためにも、信頼できる不動産会社と相談しながら価格調整していくことが重要です。
時間をかけることが前提の物件もある
たとえば、地方の山林や農地、アクセスが不便な場所にある土地などは、時間をかけて情報を広めていく必要があります。
でもご安心ください。
私たちのような地域密着の不動産会社は、じっくりと粘り強く売却活動を行っていくノウハウがあります。
一時的に反響が少ないとしても、季節や市況が変わることで問い合わせが入ることも多いのです。
「これは売れないかも…」と思ったら、まずは相談を
不動産の売却には、物件そのものだけでなく、「誰に、どんな方法で伝えるか」が大きく関係します。
「売れにくそう」と感じた物件こそ、
プロの目線で丁寧に対応してくれる不動産会社に相談するのが第一歩です。
中部エースができること
- 「売れるポイント」の発掘
- 状況に応じた価格設定のアドバイス
- 市場の動きを見ながら戦略的な販売活動
- 時間がかかる物件でも、丁寧にお付き合い
一人で悩まず、まずは無料相談からはじめてみませんか?
まとめ|売れない不動産は、ほとんどありません
この記事のまとめ
- 一部を除き、ほとんどの不動産は売却可能
- マイナス面があっても、価格調整や見せ方で売れる
- 欠点を隠さず、正直な姿勢が信頼を生む
- じっくり時間をかけて、良いご縁に出会うこともある
「この物件、売れるのかな…」
そう思ったときこそ、ぜひ中部エースにご相談ください。
